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1 校長あいさつ 

  
 東に火の岳、西に臼岳、南に箕岳、そして北に鬼岳という穏やかな稜線を見せる4つのホマーテに囲まれた自然豊かな「さっきゃま」の里は、人も土地も優しい、心癒やされる場所です。郷土が生んだ偉大な歌人田口照子さんがふるさとを詠んだ「崎山慕情」「鐙瀬」などの歌集には、崎山という土地を珠玉のように愛された心がにじんでいます。さらに校門の歌碑には、「臼岳と 箕岳の二山 並び立ち 崎山中学校 かくは美し」と刻まれるなど、素晴らしい環境に立地しています。
 戦後の学制改革で昭和22年に誕生した崎山中学校は、開校74年目を迎え、卒業生4,806名の多士済々の人材を輩出しています。昭和38年に最大421名いた生徒は、過疎化と少子化のため、今年度は27名と激減し、部活動等の運営にも大きな支障が生じています。
 本校では、「ふるさとに貢献する教育」を進めており、教育目標は、「さっきゃま魂の誇りを胸に、ふるさとに貢献する青年の育成」です。これは、めざす生徒像でもある「さっきゃま魂」に誇りを持ち、いつも温かく見守っていただいている「ふるさと:さっきゃま」に貢献していくことが、将来の「さっきゃま」を支える青年の育成につながると確信したからです。
 「さっきゃま魂」は、厳しい環境を強い精神力で生き抜いてきた先人から伝わり、従来から、「さきやま人(びと)」の心の支えになり、校訓「自主」「友愛」「錬磨」「勤労」にも色濃く反映されています。「さっきゃま魂」は、崎中生として身に付けさせたい資質・能力であり、目指す生徒像につながります。この「さっきゃま魂」の実践と継承こそ、本校教育の神髄であると捉えています。
 また、今年度は、「信頼と協働」をキーワードに、生徒一人ひとりを輝かせるために、一人ひとりに寄り添い、一人ひとりを大切にするという特別支援教育を推進します。熱き教職員集団(チームさっきゃま)が、学校・家庭・地域の「信頼と協働」のもと、生徒の持っている力(可能性)を信じ、その力を引き出す努力を最大限行いますので、どうぞよろしくお願いします。
                     
令和4年4月 校長 竹谷 厚則

2 校訓・学校教育目標

校 訓
 自主  友愛  錬磨  勤労
 学校教育目標
さっきゃま魂の誇りを胸に ふるさとに貢献する青年の育成

3 学校基本情報

開校・変遷 昭和22年 崎山村立崎山中学校
昭和29年 福江市立崎山中学校へ(町村合併による)
平成16年 五島市立崎山中学校へ(市町合併による) 
生徒数 第1学年 8名  第2学年 4名  第3学年 12名   計24名(R4.4.11現在) 
学級数 各学年1学級(計3学級)
職員数 校長・教頭・教諭・養護教諭・事務職員・校務員・支援員・ALT・カウンセラー 計16名 
住所 〒853-0021 長崎県五島市下崎山町396番地3
電話 校長室0959-73-6675  職員室・事務室73-6981  FAX73-6692 
Eメール sakiyama-chu2@goto.ed.jp (代)
 部活動 バスケットボール部(男子)  ソフトテニス部(女子)  剣道部

4 アクセス

































*海路(長崎港←→福江港)
@ジェットホイル(高速船)にて最短85分
Aフェリーにて最短3時間20分

*空路
@長崎空港←→福江空港 約30分
A福岡空港←→福江空港 約40分

福江港から学校まで車で10分、福江空港からは車で15分程度です。

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